隔離中に気をつけること

軸の調整

隔離のために相撲を行っていると、
どうしても敵と隔離役が接触する位置がずれてしまうことがあります。
位置がずれると相撲が解除されやすくなり、隔離が崩壊してしまいます。
そのため、隔離役と後衛のそれぞれで隔離を維持するために軸の調整を行います。
どのような方法で軸調整をしようとしているかを判断して、
それに合わせて隔離役と後衛が連携することが大切です。
事前に話し合って決めておくのも良いですが、
その場の判断で行われることもありますので、柔軟に対応していきましょう。

<隔離役が行うこと>
押し込む方向を変える、接触位置を調整して相撲を再開する、という2つの手段があります。

押し込む方向を変える
敵が動いている間に使える調整方法です。
=相撲中も行える方法ということでもあります。
敵の中心と自分のキャラクターを合わせるように方向を再調整しつつ相撲を行います。
この結果、敵を押し込む方向が変わるので、
ターゲット及び後衛は軸線をそれに合わせるように移動します。
isola04.png
相撲がずれたのを見て、ターゲットが先に軸を調整してくれる場合もあります。
この場合敵の進行方向が変わるので、
隔離役はそれに敵の中心と自分のキャラクターを合わせて押していきます。
*敵の進行方向が明らかにおかしい方向へずれた場合は、
 ターゲットが特に意図を持たず動き回っているだけの可能性があります。
 そちらに合わせて相撲の調整をしてはいけません。
 そのターゲットには軸に気をつけてもらうようにお願いし、
 上述の、中心点を合わせるように方向調整した相撲で対処をしましょう。

接触位置を調整して相撲を再開する
敵が行動している最中に(=敵が動いていないとき)使える調整方法です。
敵の中心に自分のキャラクターが来るよう位置の調整し、動き出したら相撲を再開します。
接触が解除されますので相撲の最中にこれを行うのは危険です。

<後衛が行うこと>
上で多少触れていますが、相撲の接点がずれた際に、
敵と隔離役がそれぞれの中心を合わせて接触できるように
ターゲットになっているPCが移動してあげることで、軸の調整を行います。
isola03.png
他の後衛もその位置に合わせて移動をします。

隔離役は相撲をしている間、後衛の位置を正確に確認することができません。
接触する位置を直せるのも、敵の行動中に限られるので、
比較的自由に動ける後衛の方が軸の乱れを調整しやすいと思います。

魔法陣の敷いてある場所に居座らない

軸を守るのが隔離の維持には大切です。
ダメージアップのために魔法陣を使いたい気持ちもわかりますが、
攻撃することよりも、隔離の維持の方が基本的に優先度の高い行動です。
軸の調整が必要なときは、魔法陣から移動できるようにしましょう。

どの辺りまで隔離するか

敵を壁際まで押し込む必要は基本的にありません。
特に、魔法陣を敷いている場合に敵を押しすぎると、
それを追うために、後衛が魔法陣から出なくてはならないということが起きます。

拮抗状態の時
メンバーの慣れにもよりますが、
隔離役は相撲に専念し、
相撲のサポートに入る人が加減を調整して押すことで、距離の調整を行います。

押し勝ち以上の時
隔離役単独でほどほどの距離を保ちながら相撲を行います。

戦闘開始直後の行動

隔離役がいきなり倒されてしまうと、そもそもの隔離が始まらないので、
開幕時にきちんと始められるかどうかはなかなか大切な点です。


<隔離役が気をつける点>

敵が隔離役以外をターゲットにしている場合
敵が動き出したのを確認して相撲を開始します。
パラディンの場合は動き出しを確認してヘヴィチャージを入れて押します。

敵が隔離役をターゲットにしている場合
敵が隔離役をターゲットにしているか、その場で実行する行動を選択している
ということを意味しているので、相撲を始めずに敵の行動に備えます。

パラディンの場合、このときにヘヴィチャージを入れてはいけません。
行動している最中に回避や中断が必要な攻撃を敵が実行してきて、
そのまま受けてしまうということが起きるためです。
当サイトで紹介しているボスのほとんどは通常行動を2回行うので、
ヘヴィチャージを1度目の行動後に入れるのも、危険な行為です。
1度目の行動後は、ターゲットが自分でないことを確認して入れるようにしましょう。


<後衛が気をつける点>
戦闘開始に気をつける点になってしまいますが、
敵と隔離役を結んだ線の延長線上に集まっておく
ということをしておきます。
敵が最初に誰をターゲットするかはわかりませんが、
軸からずれたところに立っているPCが最初のターゲットだった場合、
敵が隔離役に引っかからずそちらへ向かうことがあるので、そういった事態を防ぐための工夫です。

<賢者の場合>
職業を指定しての注意点になってしまいますが、パラ魔賢僧などの構成で挑む際の序盤について。

多くの場合、僧侶の初手が聖なる祈りを使うことだと思います。
そのため、僧侶が回復行動をできるのは2ターン目以降ということになります。
敵の最初の行動に対応するために、賢者は行動せずに回復に備える
地味ですが、僧侶役のターンに余裕ができるという利点もあるので、
注意点というか工夫のようなものとして、お勧めです。


  • 最終更新:2017-12-05 00:18:02

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