聖女の守りの効果

2o15.3.28.
*ページ下部に150スキル「女神の祝福」の効果詳細も付記しました。

聖女の守りとは

僧侶専用の特技「聖女の守り」は
現在HPが最大値の51%以上あるときに限り、
戦闘不能になるダメージを受けても1度だけHP1で必ず生き残る
という効果をもたらす特技です。
*正確には、50%を1でも上回れば発動ラインを越えます。

・効果時間は2分、あるいは1度発動すると効果が消滅します。
・自分を含め他のPCに使うことができます。

条件さえ満たせば致死ダメージを受けた場合でも必ず生き残るため、
蘇生行動にターンを使わずに済む
ダメージを受けたメンバーの強化(バイキルト等)が維持される
=強化のかけなおしというターンを使わずに済む
といったメリットが得られます。

しかし、現在HPが最大値の半分を切っていてはせっかくの生存効果も発揮されません。
この特技を使う場合、回復役は効果の発動ラインを上回るHPを維持するよう心がけましょう。

聖女の守りに頼り過ぎない戦い方

致死ダメージを受けた際の保険となる強力な効果の特技ですが、
聖女の守りに頼り過ぎると危険な場合もあります。
なぜなら一度効果が発動すると、
その後はHPの回復と聖女の再配布で基本的に2ターンを消費するからです。
対象のPCを戦闘不能から守れるのは確かに大きな利点です。
ですがその一方、敵の行動1度に対してこちらは2ターンを使うので、
1:2交換となり、ターンアドバンテージを失う危険な状況を生み出している
という点に気が付いて頂ければ、と思います。

複数人が被弾した場合はベホマラー2回、消費した人数分の聖女の再配布を行うので、
立て直しにはより多くのターンが消費されます(1:4交換、あるいはそれ以上)。
より多くのターンを使う=時間もその分多くかかる訳ですが、
こちらが立て直している間も当然敵は行動をしてきます。
ターンが足りないとそちらへの対処が遅れ、場合によっては対処ができないこともあります。
回復を行うときはで書いていることですが、
回復役のターンが足りないと戦闘は不安定になりがちということですね。

ですのでターンが枯渇して回復行動が遅れる事態を防ぐためにも、
可能ならば聖女の守りをなるべく発動させずに戦うという工夫をお勧めします。
HPの回復だけで済めば聖女の再配布は不要なので、
ターンアドバンテージを失わずに余裕を持って戦闘が継続できるからです。

具体的な工夫方法としては、

回避可能な敵の攻撃は回避する
行動編:番外 攻撃のよけ方の各項目

聖女の守りを発動させることなく敵の攻撃に耐えられる様、最大HPを上げる

などが参考になるかと思います。

ぼうぎょ行動でダメージを軽減する
乱戦時に於いて自分がターゲットにされた場合、
やいばのぼうぎょを使ってダメージを軽減するのも効果的です。
通常で25%、達人のオーブに光の宝珠やいばのぼうぎょの極意がセットしてあれば、
最大で30%の軽減が可能です。

自分に聖女がかかっていない場合にも効果を発揮する対処法ですので、
可能であれば良く使うコマンドのそばに配置することをお勧めします。
ダメージの軽減についてはこちらでもう少し詳しく説明しています。

敵がつうこんを使うならば、会心ガードしつつ戦える職を入れる
つうこんダメージを軽減して受けるので、1:2交換が1:1交換で済みます。
ただしつうこんを軽減できるからといってこちらの火力が激減するのは、
それはそれで危険な状況であるため、利点と危険を天秤にかけて判断をします。
会心ガードについてはこちらでもう少し詳しく説明しています。

盾を持ったPCへの怒りを解除しないことで会心ガードのないPCを守れる
といった利点もあります。

敵がつうこんを使うならば、ターゲットが下がり、壁更新で戦う
ターゲットが下がって敵の行動を遅らせれば、
敵の行動頻度が減り、僧侶のターンもその分だけ余裕ができます。
ターゲットが下がる分だけ攻撃が遅れるという欠点もありますが、
その代わりに場の安定を得る事ができます。

壁更新と棒立ちのどちらで戦うかはメンバーの慣れや敵に合わせて判断をしますが、
棒立ちを選択した場合でも、
聖女発動後の回復~再配布の間は、タゲ下がりと壁更新で戦ってあげることをお勧めします。

聖女の守りと即死効果

聖女の守りは即死効果からPCを守ることもできます。
即死効果は、画面に表示されないところで(=内部的に)即死ダメージをPCに与える、
という処理で表現されるため、即死効果が命中した際も、HP1で生き残ることができます。
即死効果が命中しなかった場合、効果が切れることはありません。

聖女の守りと複数回攻撃

複数回攻撃をされてHPが0になるケースは、聖女の守りでは防げません。
1発目の攻撃で現在HPが最大値の半分を切ってしまい、
聖女の守りの発動条件を満たせなくなり2発目でHPが0になる
ということが起きているためです。
ドラゴンガイア強の通常攻撃(1.0+0.7の2回攻撃)などの対策にはなりえない
ということを覚えておきましょう。
類似の状況としてバズズ強のツインクローなどがあります。

二刀流のもろば斬りによる反射ダメージでも同様の現象が起こり、
バトルマスターが自滅する場合があります。

聖女の切れ目が縁の切れ目

1度発動するか2分経つと聖女の守りは効果が切れてしまいます。
聖女の守りが必要な相手と戦う際は、効果の切れている時間を作らないよう更新していくことが必要です。

このとき他のPTメンバーは
・自分がターゲットになっている場合、敵が行動を実行できない距離に下がり敵の行動を遅らせる。
・自分がターゲットになっていない場合、敵の進路上に壁を作って敵の行動を遅らせる。
・回復ができる職の場合、回復の肩代わりをする。
・敵の行動を封じる(ボケ、おたけび、スタンショット、一喝など)
などの行動を挟むと、聖女の更新が円滑に行えることでしょう。

聖女の更新や戦闘に限った話ではありませんが、
他のメンバーが何をしたいだろうか、何をしようとしているか
を考えて、自分のやりたい行動ばかりを優先すぎないのがポイントだと思います。

女神の祝福の効果

僧侶の150スキル「女神の祝福」は
現在HPが2以上あるときに限り、戦闘不能になるダメージを受けても1度だけHP1で必ず生き残る
という効果をもたらすチャージ制の特技です。
その他細かな特徴
・消費MP8 CT90秒(初回は30秒)
・効果時間は60秒
・自分を含めた他者に使用可能
・聖女と併用可能。その場合は聖女が先に発動

雑感
聖女の守りと併用することで、
聖女の発動したPCへの再配布を少し後回しにできる。ターンを無理やり作らなくても済む
ということが可能になったり、
聖女の守りよりも発動条件が緩いという利点があります。
が、
・効果時間60秒に対して再使用が90秒なので効果を持続させることができない
・効果時間が短い特技に1ターンを使う価値はあるのか?
 =女神を使わずにそのターンを残す方が良い場合もある
といった考慮すべき点もあります。
効果自体は強力なので、取得して損はない特技ではありますが、
チャージがたまり次第使う特技ではなく、使いどころを見極めて使う特技
に分類される特技です。


  • 最終更新:2017-11-28 20:11:02

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