相撲

重さと押す力

重さ
ドラクエ10では重さという概念が導入されています。
プレイヤーキャラクター(以下、PC)は職業や装備が変わると重さが変わり、
敵は種類が違うと重さが変わります。

重さは呪文や特技で、更に重くしたり軽くすることが出来ます。
変化の段階は、0.5倍、通常時(1倍)、1.5倍(ズッシード)、2.5倍(ヘヴィチャージ)の4種類が存在します。
graph21c.png
重さ変化の計算式は以下のようになります。

(影響を受ける部分×変化倍率)+影響を受けない部分=合計の重さ


押す力
戦闘中、PCや敵が動いているときは、
動いている方向へ押す力が発生しています。


相撲
この2つの要素は、戦闘中の相撲状態に関わってきます。
相撲状態とは、PCが敵を押している、あるいは、敵がPCを押している状態のことです。
*相撲のことを押し合い、相撲状態を押し合い状態と呼ぶこともあります。
 開発者間での名称は「移動干渉」と呼ぶそうです。
 人によってはこの表記を使って相撲を説明していたりもします。

・こちらが敵を押していなくても、敵がこちらを押していれば相撲状態となります。
・動いていない敵に隣接しているだけでは相撲状態にはなりません。

PCが動いているか、敵が動いているかで相撲は3つのケースに分けられます。

PC動かず、敵が動いているPCの重さ 対 敵の重さ+押す力

PCが動いている、敵動かずPCの重さ+押す力 対 敵の重さ

PCと敵の両方が動いているPCの重さ+押す力 対 敵の重さ+押す力

相撲の状態(段階)

相手をどれくらい押せるか、あるいはどれだけ押されるか、で
相撲状態はいくつかの段階に区切られ、それぞれの段階を指す言葉が存在します。
個々の段階を指す単語と、一般的に言われている定義を以下にまとめました。

重さは敵ごとに違うので、
各段階に移行するために必要なこちらの重さ(=移行ライン)も当然敵ごとに違います。
隔離戦術で戦うことのあるボスは、必要な重さの目安を各ページ内で載せています。

自分の重さを知りたい方や、装備を買うときに重さを調べたい場合は、
重さを調べるシミュレータを公開しているサイト様がありますので、
そちらで計算してみると、詳しい重さがわかります。
リンク集のページで紹介をしています。

*上に行くほど敵に押されやすく、下に行くほどPCが押しやすくなります。

減速なし、完敗
動いていない敵を押しても全く動かせません。
動いている敵を押しても進行速度に影響を与えず、押し返せない状態です。
壁更新で戦うときは、この段階でも問題ありません。
後述する「劣勢」状態に持ち込むためのズッシードなどは特に必要ありません。

劣勢
動いていない敵を押しても全く動かせません。
動いている敵を押すと、進行速度を減速させられるようになります。
劣勢ラインを超えてこちらが重くなるほど減速の効果も高まります。

拮抗(互角と呼ばれる場合もあります)
動いていない敵を押せるようになります。
動いている敵を押すと、押し返したり、押し返されたりします。
拮抗ラインを超えてこちらが重くなるほど、押し返せる割合が増えます。

敵を隔離する戦い方の場合、
この段階以降の相撲状態になるようキャラクターの重さを調整します。

押し勝ち
動いている敵を押すとほとんど押し勝つことが出来ます。
後述する完封状態に比べると、押し込む速度がやや遅い状態です。

押し勝ち以降の段階に入ると、
その段階に入るぎりぎりの重さでも、次の段階の手前くらいに重くとも、
相撲状態へ与える影響の差にそれほど違いがない状態になります。
押し込む速度が若干変わる程度です。

完封
動いている敵を押すと全く押し負けることなく押していくことが出来ます。

棒立ち
敵がこちらを押してきても、全く動かせない状態です。




  • 最終更新:2017-12-07 01:03:58

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