ツッコミよけ

ツッコミよけとは

戦闘中、プレイヤーキャラクター(以下、PC)の移動速度は基本的に一定です。
敵の技の吹き出しが出てから発動までの間に範囲外へ逃げられる技や、
逃げ切るのが非常に難しく「まず無理」という言葉を使っても良いくらいの技まで様々です。

ここで登場するのが
離れている相手を対象としてコマンドを入力すると
コマンド実行可能距離に相手が入るまでは通常よりも速い速度で移動する
という、このゲームの仕様です。
後方にいる味方を対象にツッコミを入力し、
通常より素早い移動速度を利用して敵の技の発動前に範囲外へ離脱するのが、ツッコミよけの仕組みです。
簡単な仕組みですが、使用に際していくつか気をつけたい点があります。

ツッコミの対象になる人(以下、相方と表記)は、敵の技の範囲内に入らない

技の範囲外に相方がいる、という前提で成り立つのがツッコミよけです。
その前提を崩すような行動は極力取らないようにしましょう。

ツッコミよけを使う側は、敵や敵の近くで戦う味方に対して行動することが多い職を相方に選ばない
という対象選択もポイントです。
戦闘前に確認や打ち合わせをしておくとよいでしょう。

ツッコミよけと、相方PCによる災禍の陣設置やぶきみな閃光が重なり、離脱に失敗する
というケースも起こり得るので、
相方役は、敵に近づく際は、タイミングを考えて行動することもこころがけてみましょう。

相方となる人は自分と味方の間に柱などの障害物を挟まないようにする

ツッコミを入力したものの、障害物に引っかかって敵の技の範囲外への離脱に失敗するということを防ぐため、
自分がツッコミの対象に選ばれそうだと感じる場合は、障害物を挟まず敵から距離を取る工夫をしましょう。

ツッコミを選択できるよう、行動ターンに余裕を持たせる

別項で述べている回り込みよけのようにPCが移動できれば使える方法と違い、
コマンド入力できるよう、ターンがたまっていることが前提条件として必要です。
ツッコミよけを行う際は、自分が行動しすぎないこともポイントです。
ターン確保については下記の「うまくよけられない時は」も参考になるかと思います。

まとめ

よける人がタイミングよくツッコミを入力するだけでなく、相方となる人も立ち回りに気を配る
など、互いに協力しあう点がツッコミよけを成功させるコツです。

攻撃をよける以外の使い方の例

広いエリアで戦闘するコンテンツでは、パーティが分断されることが往々にして起こります。
このような時、近づきたいメンバーを対象にしてツッコミを入力し、素早く近づくという使い方もあります。
防衛軍のようにエリア内を動き回ることが多いコンテンツで地味に役立つ小技として。
この場合も味方に近づくことが主目的ですので、距離を詰めたらツッコミを中断しターンを節約するとよいでしょう。

補足のあれこれ

ツッコミを選ぶわけ

遠くにいる相手を対象に取れるコマンドなら、他の特技や呪文でも良いのでは?
と考える方がおられるかもしれませんが、ツッコミを使うのには理由があります。
その理由は実行には対象の至近距離まで接近する必要があるという特徴がツッコミにあるからです。
その他のコマンドは対象から少し離れた地点であっても立ち止まって実行し始めることがあり、その結果敵の技を受ける
というケースが起こり得ます。

対象のPCに至近距離まで接近するという条件を満たせれば良いので、
そのような特徴を持つ特技や呪文が今後実装された場合、そちらでの代用もおそらく可能でしょう。

うまくよけられない時は

敵の技の吹き出しにあわせてツッコミを入力する、という仕組みはわかったけれど
それでも難しい、という場合の工夫の方法です。

バトルコマンドの並び替えをする
戦闘中によく使うコマンドを並び替えて1~2ページにまとめることで、
コマンドの一覧を何ページもめくってツッコミを選択する時間のロスを省きます。
簡単な工夫ですがツッコミよけだけでなく、素早くキャンセルショットや回復をしたい場合にも使える方法です。

◇補足の蛇足:好みの分かれる方も多いと思うので、自分には合わないという方はこの部分を読み流して下さい。
自分がコマンドを並び替える際にこころがけていることに
「全職で使える特技は配置するページや位置をなるべく統一して操作性を上げる」
というものがあります。
普段と違う職業でツッコミよけをしようとしたらコマンドの位置が違っていて、反応が遅れ技を受ける。
ということを回避したい方には良いかもしれません。

待機する
自分のターンがたまっても一切行動をせず、ツッコミよけだけを行います。
常にコマンド入力できる状態なので、ターンがたまっていなくてコマンド入力ができない、ということが起きません。
またこの時に、「特技からツッコミを選び、相方にカーソルを合わせて待機」という工夫の仕方もあります。
この状態になっていれば、敵の技の吹き出しが出た瞬間に決定ボタンを押すだけで
PCは後方の相方に向かって走り出すことでしょう。

待機しつつ、行動もする
PCのターンは最大で2ターンためることができます。
そこで、自分のターンがたまって行動可能になってもすぐにコマンドを入力せず、
敵の行動直後にコマンドを実行していくというやり方で戦うと、
自分には1ターン(あるいはたまりかけのターン)の余裕があるので、敵の再行動の前にコマンド画面が開きます。
ツッコミをすぐに選択できるようターンを余らせつつ、
自分のコマンド実行タイミングを調節することで、敵の技に備えることができます。
この方法で戦う場合は、2回行動する敵の項目も一緒に読んでみて下さい。

敵のターンエンド行動をツッコミよけで回避したい場合は、
自分が2回行動したら、ターンエンドに備えるという感じで行動すると、
余裕を持ってツッコミよけができると思います。

・各コマンドに動作の長短がある
・PCのすばやさのステータスやピオリムの状態
といった要素があるので、正確に「何回行動できるか」を決定するのは困難です。
2回という数字はまず間違いないなくターンが確保できるけれど、非常に大雑把な目安です。
PCの状態や操作する人の慣れ次第では3回~それ以上行動出できる場合もあると思います。

敵のところに戻るタイミング

通常よりも速い移動速度を利用して敵の技の範囲外に逃げること、が目的ですので、
相方にきちんとツッコミを入れる必要は基本的にありません。
(相方の立ち位置が、敵の技の範囲外ギリギリだった場合はこの限りではありません)
ある程度敵から距離を取ったところでキャンセルボタンを押してツッコミの実行を中断し、
敵の技の発動を待って戻ることで素早い戦線復帰(=壁や相撲の再構築)が図れます。
また、ツッコミを中断することでターンを消費せずに済むという利点もあります。



  • 最終更新:2017-11-27 22:19:02

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