はげしいおたけびの効果
はげしいおたけびとは
モンスターの特技「はげしいおたけび」は、敵自身の周囲を範囲としてダメージを与える技です。
この項目をわざわざ作ったのは
使用する敵によって、効果の詳細が違う
という理由があるためです。
表記の統一
はげしいおたけびのことを書いているサイトは多いですが、
各モンスターの使用するはげしいおたけびを混同して説明していたり、
サイトによって状態異常の表記が(公式な名称が不明なせいもありますが)バラバラです。
当サイト内では表記を統一して、それぞれの状態異常を表すようにしてみました。
◇吹き飛ばし
・技を受けると後ろに吹き飛ばされ、実行中の行動はキャンセルされる
・ターンはなくならないので、すぐに再行動できる
代表例)きせいじゅの「根っこビンタ」、戦士の特技「たいあたり」
◇行動不可
・技を受けると吹き飛ばされ、倒れる。一定時間移動、行動不可
(種族や性別によっては尻餅をついている格好になります)
・たまっているターン、吹き飛ばされキャンセルされた行動分のターンはいずれもなくならない
転びガードで防げない転び、強制転倒などと書かれることがありますが、
状態異常「転び」とまぎらわしい為、当サイトでは行動不可という言葉を使います。
代表例)トロルバッコスのつきとばし
◇おびえ
・ショックを受け、その場に倒れる。一定時間移動、行動不可
(種族や性別によっては尻餅をついている格好になります)
・たまっているターン、実行中におびえ状態になった行動分のターン、はいずれもなくならない
・おびえガードをつけることで対策可能
はげしいおたけびを受けて倒れ、ステータスアイコンのところに赤い×印が点滅していたら、
おびえ状態になっていることを表しています。
代表例)PCやモンスターの使うおたけび
はげしいおたけびの対処方法
はげしいおたけびは行動不可やおびえなど移動やコマンド入力のできない状態になることの多い技です。
そのため、この技を使用してくる敵との戦闘では、
回避できるかどうかが戦局を、引いては勝敗を分けることになります。
代表的なよけ方として、
はげしいおたけびをよける以外でも利用できる方法のため、行動編:番外 攻撃のよけ方として独立しています。
利用の際の注意点など詳細はそちらで書いているので、ここでは簡単に述べるだけにします。
◇ツッコミよけ
戦闘中、PCの移動速度は基本的に一定です。
「はげしいおたけび」の吹き出しが出てから、通常の移動速度で技の範囲外に出ることは
非常に難しく、「まず無理」という言葉を使っても良いくらいです。
ここで登場するのが
離れている相手を対象としてコマンドを入力すると
コマンド実行可能距離に相手が入るまでは通常よりも速い速度で移動する
という、このゲームの仕様です。
後方にいるPCを対象にツッコミを入力し、
この移動速度を利用してはげしいおたけびの発動前に範囲外に逃げるのが、ツッコミよけの仕組みです。
◇回り込みよけ
敵の技の吹き出しが出てから発動までの間に敵の後方へ回り込み、技を回避する方法です。
読んで字のごとくのよけ方ですので、実行することも容易かと思われます。
回り込みよけに向かない相手も存在します。
詳しくは回り込みよけの項目で解説をしています。
タイプ別解説
以下にそれぞれのタイプと、主に使用してくる敵を書いていきます。
はげしいおたけびを使用する通常モンスターについては記載しません。
それぞれのはげしいおたけびのダメージは項目のある敵については、そちらを参照ください。
1.
範囲は敵正面から真横くらいまで、ダメージ+行動不可+おびえの効果
2.
範囲は敵正面から真横くらいまで、ダメージ+行動不可の効果
ドラゴンガイア、ファラオ・エレフ、ファラオ・ラー、キングレオ
3.
範囲は敵正面から真横くらいまで、ダメージ+おびえの効果
災厄の王(旧)、冥獣王ネルゲル強、ファラオ・カーメン
災厄の王(旧)やファラオ・カーメンが使用するものは技の吹き出しが出ません
そのため、発動前に回避することやキャンセル行為で中断させることは難しい(もしくは不可能)でしょう。
4.
範囲は敵正面から真横くらいまで、ダメージ+吹き飛ばしの効果
破戒王ベルムド強
5.
範囲は敵正面から真横くらいまで、ダメージのみ
暴君バサグランデ強
- 最終更新:2017-11-28 20:24:31